



西表財団とは
島のチカラ
未来のタカラ
スローガンに込めた想い
西表島には、文化も暮らしも、自然も人の営みも、地域ごとに少しずつ異なる表情があります。そしてその一つひとつの営みには、島で培われてきた知恵や工夫が息づいています。
西表財団では、こうした島の多様な価値を守り、次の世代へつないでいくために、島に根ざすさまざまな力を見つめ直し、 未来に向けた継承と挑戦の意志を込めました。島で暮らす人、島を想う人、これから関わる誰かの背中をそっと押せるように。今後の活動の中で、この言葉を軸としながら、より一貫した取り組みを進めてまいります。
ロゴマークに込めた思い
亜熱帯海洋性気候で、かたぶい(とおり雨)が多い西表島には、よく虹がかかります。
虹は「島に暮らす人と島の自然」「西表島と世界」の架け橋となるように。
その虹に島のシンボル「イリオモテヤマネコ」を浮かべ、そのハナは西表島らしい「ヤエヤマヒルギ」の幼木。ヒルギのハートは、島を思う島民の心。
これから育って未来へつながり、将来にわたり島の豊かな暮らしが守られるように、という願いを込めています。
財団の理念や活動と共に世界中に広がり、たくさんの人たちと共に育てていきたいです。



ABOUT US
理事・職員紹介
財団の柱となる理事をお気に入りの場所とともにご紹介
チーム編成は様々な業界·地区からのチャンプルチーム

理事長
河合 正憲
西表島にて宿泊業を営む。各理事を調整する舵取り役。
西表島の住民の力を結集して、中立した立場の財団の運営を目指す。

通事 太一郎
町職員
副理事長
鳩間島出身。バイク好きでツーリングが趣味。周りから頼られ、バイクは少々ご無沙汰気味。町民のために働きつづける仕事人。

森本 孝房
ガイド業
理事
西表島の森を知り尽くし、白長靴で山を飛ぶように歩く心優しいガイド。保全系ガイドの先駆者。生き物全般に非常に詳しい。

石原 和義
農業
理事
自然への感謝の気持ちを忘れずにエコ農業を目指す。西表の土壌に適した作物の栽培にも着手。東部の歴史ある集落古見で農家民宿を営む。

新 洋子
宿泊業
理事
農家兼民宿に嫁ぐ。「マイボトルで水おかわり!西表島」(ボトル持参であれば、指定箇所での水の無料配布)のネットワークを築く。お母さん目線でものを考え、伝える。

池田 卓
船舶業
理事
西表島のスーパースター。西表島船浮地区から島の伝統を守り、自然の豊かさと厳しさも知る船浮航路の船長。シンガーソングライターの顔を持つ。

屋良 誠一
小売業
理事
白浜地区のIT隊長。SEだった経験を活かし、公民館にICT環境を導入。ぱっと見からは想像できない力を発揮し続ける若き元公民館長。

大浜 一将
農業
理事
竹富町議会議員
西表島で循環型農業をめざず先進的な農業青年。自然と農業はつながっていると考え、自然に優しい農法の普及を目指す。

井腰 幸夫
ダイビング業
理事
西表の海に惚れ込み、その魅力と輝きを伝えるダイバー。島の自然環境と島民の暮らしに配慮した観光利用を考える。

渡辺 信
研究者
理事
ドローンを使い島の上空から自然変化を記録し、比較検証を行う。自転車で島内を駆け巡るスポーツマン。

長嶺 隆
獣医師
理事
NPO法人どうぶつたちの病院沖縄理事長
絶滅危惧種を守る獣医師。沖縄県の猫対策の火付け役。西表島に動物病院を開設し動物の保護に着手。

大島 佐喜子
ダイビング業
理事
竹富町観光協会会長
海と猫を愛する体育会系女子ダイバー。西表島の女子ダイバーのパイオニア的存在。安全な海域観光を守り進化し続ける。

玉城 純子
県職員
理事

屋宜 靖
運送業
監事
竹富町商工会会長
由布島の歴史を継承する家系に生まれる。水牛とバスを操るビジネスマン。パイン農園を経営し、加工品の開発も手がける。財団の運営に目を光らせ数字に強い。

玉盛 雅治
観光業
監事

北龍 智
財団職員
島内の主だったフィールドの制覇を目指し、大自然を満喫中。
事務局一番の古株となってしまいました。

日名 耕司
財団職員
ジュゴンとイヌをこよなく愛するヒト。
主に、野外の作業や調査を担当。

浅利 祐美子
財団職員
10年ぶりに帰島。希少な⽣きものが⾝近にいる島⽣活に改めて感謝しつつ、外来種対策などを⾏う。

黒田 実香
財団職員
海より山派。ジャングルの中で深呼吸する時間が、何よりのごほうび。
デザインまわりはおまかせください。

山崎 弥生
財団職員
主に総務・経理を担当。
仕事はきっちり。でも、おいしいものの前ではにっこり。財団イチのグルメ通です。

長尾 紘一
地域おこし協力隊(竹富町)
財団職員
オフの日は竿を手に、海と語らうのが何よりの楽しみ。自然と人のいい関係を目指して、西表財団を盛り上げる!

田中 詩織
西表野生生物保護センター勤務
財団職員
センターの展示解説員。森にひそむ動物たちを見つけるのが好き。センターで楽しい気持ちをお持ち帰りしてもらえたら嬉しいです。

#漂着ゴミ #海洋プラスチック問題 #海洋ゴミ回収プロジェクト
美しいサンゴ礁の海に囲まれた西表島。海の水は透き通り、季節や日によってさまざまなブルーのグラデーションを見せてくれます。
そんな美しい海の景色のすぐそばで目に入るのが、浜に打ちあがった大量のゴミです。
「どうしてこんなにたくさんのゴミが?」西表島を初めて訪れた人たちは、一様に驚きます。








