【空気をはぐくむ森プロジェクト】船浦湾マングローブ林内のビーチクリーンを行いました
- 16 時間前
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みなさんは、船浦湾の海中道路を通る時、マングローブ側の水際に、赤白青などのカラフルなゴミが気になったことは無いでしょうか?
西表財団では、ダイキン工業株式会社からの支援を受け、日本最大のマングローブの森を健全に維持する活動と称して、船浦湾のマングローブ林内のビーチクリーンをしています。ビーチだけでなく、普段なかなか回収することが難しい林内の漂着ゴミの回収を行っています。
船浦湾では、12月、1月ごろには、特に東部から西部方面へ海中道路を車で走ると、奥の方にかなりのゴミが目立っていましたが、1回、2回と作業を重ねるごとに、明らかに海中道路から見えるゴミが減っていきました。
今年は、3月までに5回の作業と1回のイベントを行い、漂着ゴミを回収しましたので、その結果をレポートします。

第1回目(1/29実施)
拾い集めたゴミを、満潮の時間に合わせてカヌーで運び出しました。


北風が吹いて、向かい風の中大きなゴミを載せてカヌーを漕ぐのは大変でした。
第2,3回目(2/3,2/4実施)
徒歩による漂着ゴミ回収を行いました。



徒歩での運び出しも重労働でした。

第4,5回目(3/5,3/6実施)
2月までの作業では、湾内から海中道路まで距離があるので、集めたゴミを道路まで運ぶのが一番の重労働でした。
そこで、3月の作業では、5日と6日の2日に分けて行い、初日は干潮時に徒歩でゴミを集めて、波打ち際に集積するまでの作業を行い、2日目に、前日に集めたゴミをカヌーに載せて、ひたすら道路まで往復する作業を行いました。





作業を分けることで、効率よく、比較的楽に(?)作業を行うことができました。
■全5回の回収実績(トン袋)
・1回目(1/29実施) 9個
・2回目(2/3実施) 16個
・3回目(2/4実施) 13個
・4,5回目(3/5,3/6実施) 20個
合計 58個
この作業にご協力いただいたのは、カヌー組合とエコツー協会の皆さん。いずれもビーチクリーンを何度もされたことのある頼もしい方々で、それぞれが工夫しながら作業してくださり、大変な作業でもたくさんのゴミを集めることができました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。


普及啓発イベント
3月7日には、島内の一般の方を募集し、ビーチクリーンとマングローブ林を歩いてニッパヤシ群落まで歩くイベントを行いました。
まずはみんなで協力しながらビーチクリーンします。


回収したゴミはトン袋7袋分に及びました。
イベント後半では、マングローブの専門家、馬場繁幸先生によるご案内でニッパヤシの自生地までマングローブ湿地を歩きました。
馬場先生はマングローブ研究の最前線を走っておられる先生です。マングローブにまつわる先生の楽しいお話を聞きながら、ニッパヤシ林までのウォーキングを楽しみました。



見たり聞いたり味わったり・・・馬場先生の解説は、とても面白く、参加者は興味津々でマングローブの魅力に引き込まれていきました。
子供たちは、馬場先生が林内を歩く速さにもびっくりしていました。
それぞれに新たな発見や学びのあった楽しいイベントとなりました。今回の体験が、マングローブを守ることの大切さについて考えるきっかけとなれば嬉しいです。














