【端数倶楽部】草刈りボランティアを行いました!
- 西表 財団
- 10月27日
- 読了時間: 3分
こんにちは。事務局員の山崎です。
先日10月18日に富士フイルムビジネスイノベーション株式会社・関連会社の「端数倶楽部」のみなさんと草刈りボランティア活動を行いました。今回はその活動の様子をレポートします。

「端数倶楽部」とは?
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社・関連会社の社員や退職者等の皆さんの社会貢献をしたい!という心で任意に構成され、給料と賞与の『端数』(100円未満の金額)を積み立て、様々なテーマで社会に必要な活動を行う団体です。
そして、西表財団には、西表島の自然保護活動に役立てるためにご寄付もいただいています。ありがとうございます!
そんな「端数倶楽部」の自然部会の皆さんが、昨年度に引き続き、石垣島、西表島の2泊3日の活動のため、全国から集まってくださいました。
西表財団では、2日目の行程をコーディネートをさせていただきました。
まずは、野生生物保護センターの見学へ
石垣島からフェリーで朝到着後、西表島の自然、生物を知るため、西表野生生物保護センターを訪れました。西表島の自然に興味津々の参加者から、展示や解説に、イリオモテヤマネコの豊富な食のバリエーションやカンムリワシとの覇権争いなど、様々な質問が飛び交いました。

いよいよ、草刈りへ!
センターでじっくりと学んだあとは、豊原地区のお食事処でアカジン鍋をはじめとした西表島食材の豪華ランチで腹ごしらえをして、午後からは、いよいよ草刈りボランティアの開始です!
今回の草刈り場所は、高那のリサイクルセンターへの上り口にある展望所付近の県道沿い。
イリオモテヤマネコ出没中のホットなスポット。

西表島の海や森が美しく輝く、晴天の下、強い日差しの中での作業となりました。
刈払機のほか、鎌やのこぎりを手に、西表島の生命力を表すように、うっそうと茂る草木を黙々と取り払っていきます。
休憩をはさみつつ、2時間、その成果は、道の端が隠れるようだった県道の両側が、見違えるようにすっきりと視界の開ける眺めになりました。


これで、イリオモテヤマネコもきっと、事故から守れる。
汗だくで作業した皆さんの、さわやかで達成感あふれる表情は冒頭の写真でご確認ください。
このあとは西部地区に移動され、翌日、3日目は、西表島エコツーリズム協会のコーディネートで、中野海岸のビーチクリーン、その後、帰路につかれる行程です。
端数倶楽部自然部会の皆さん、汗だくになって、西表島を見通しよくし、イリオモテヤマネコも守る活動、ありがとうございました。
快晴の青空のような、皆さんのすっきりとした笑顔が素敵でした。
来年もお待ちしています!
















