広報チームのウラガワ~フォトコンテスト審査会編~
- 西表 財団
- 11月19日
- 読了時間: 3分
こんにちは。広報チームの黒田です。
大好評企画「やっぱり西表島が好き!西表島フォトコンテスト2025」は西表財団が主催しておりますが、チラシ作りを含めた告知から、応募受付、審査会の運営、カレンダーの制作・発送、そして写真展の開催まで、すべて広報チームが一手に担当しています。
普段はなかなか目に触れることのない広報チームの動きを、少しでも知ってもらいたい…!知ってもらうことで、もっと親しみをもってイベントを楽しんでいただけたらうれしいな!そんな思いを込めてお届けします。今回は「フォトコンテスト審査会編」活動レポートです。
(前回の「フォトコンテスト告知編」はご覧いただけましたでしょうか。まだご覧になっていない方は以下のリンクからぜひご確認ください。)
〇審査会準備
応募を締め切った後は、すぐに審査会の準備に取り掛かります。作品を一つひとつ味わいつつも同時に目を光らせながら、応募条件を満たしているかどうか入念にチェックします。チェックが終わると、次は作品を2Lサイズの写真に仕上げるために印刷発注をかけます。作品は毎回、写真屋さんに依頼して現像しているので、納品されるまでは仕上がり具合にいつもドキドキです。

続いて、名札の作成・写真への名札の取り付け作業に掛かります。
写真展でも使用できるよう、名札は「氏名」「地域」「受付番号」「作品タイトル」を記載したものを作りますが、審査会用としては「受付番号」と「作品タイトル」のみが見えるように貼り付けていきます。

この作業を全作品(今回は217件)分、一枚一枚手作業で貼り付けていきますので、案外根気と神経を使う作業になります。

〇いざ審査会へ!
そしていよいよ審査会、当日です。会場は竹富庁舎の会議室をお借りし、審査員として竹富町の前泊正人町長、写真家の北島清隆さん、染色家の石垣昭子さんにご協力いただきました。また、当財団理事長の河合も審査員として参加しました。
審査会場のセッティングはこちら!

会議室の机に全作品を並べて行います。机一面を覆いきってしまう作品の数に圧倒です。
審査員は机の形に沿って、ぐるぐると何周もしながら、気になる作品をじっくり選んでいきます。


選定のポイントとしては、テーマを捉えていること、それぞれの審査員が惹かれた写真であること、西表島を知らない人、知っている人にももっと知りたいと思ってただける写真であること、そしてこのフォトコンテストの肝である、カレンダーとして仕上がった際のバランスもかなり重要になってきます。総合的にみながら、入賞作品12枚を選んでいきますよ。

素敵な作品が本当に多く、最後の最後まで悩みに悩んでの審査でしたが、そのぶん納得のいく選考になったと感じております。どの作品にも撮影者の思いや、その瞬間にしかない空気感がつまっていて、何度も「これもいい…!」と声が上がるほどでした。
そんな厳正なる審査の結果をまだご覧になっていないかたは、以下のリンクからご確認くださいね。

以上、フォトコンテスト審査会編のレポートでした。
今回のウラガワはいかがでしたでしょうか。
審査会の「リアル」を少しでも感じていただけたら嬉しいです。










