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【海の森を守る】ウミショウブ保護柵 台風9号通過後の点検を実施しました。

  • 7月23日
  • 読了時間: 2分

2026年台風9号(バービー・BAVI)が先島地方に接近し、7月10日(金)午前9時ごろから7月11日(土)午後4時30分ごろまで西表島に暴風警報が発令されていました。

皆さまやお住まいの地域に大きな被害が生じていないことを心よりお祈り申し上げます。


西表財団では、ダイキン工業株式会社からの支援を受け、生物多様性を支える海の森(海草藻場)の再生を目指す活動に取り組んでいます。

その取り組みの一環として、2025年9月、干立集落前の海域にウミショウブの採食防止柵(保護柵)を設置しました。


7月13日朝、台風9号通過後のウミショウブ保護柵の状況を確認しました。

保護柵を一周して点検したところ、破損は見られず、柵内のウミショウブについても台風による被害は確認されませんでした。


一方で、通常定期点検時では見られないような漂着物が保護柵に数多く引っかかっていました。普段は比較的穏やかな干立集落前の海域ですが、保護柵の漂着物の様子から台風時には強い波や潮流の影響を受けることがうかがえます。


なかでも、鮮やかなオレンジ色に熟したアダンの実はひときわ目を引きました。


旅の途中でウミショウブに挨拶に来たものの、柵に引っかかってしまったようです。
旅の途中でウミショウブに挨拶に来たものの、柵に引っかかってしまったようです。
無事に脱出し、再び長い旅を再開しました。
無事に脱出し、再び長い旅を再開しました。


ほかにも、流れ藻やマングローブ類の種子・葉、アダンの葉、ペットボトルやプラスチックごみなど、さまざまな漂着物が保護柵に絡まっていました。これらの漂着物は可能な限り取り除き、台風後の点検作業を終了しました。


台風を乗り越えた海の森が、これからも健やかに育ち、少しずつ広げていけるよう、引き続きウミショウブの再生・保全活動に取り組んでまいります。

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